学生！10代での腰痛！？｜足利市のいしくら接骨院

こんにちは！院長の石倉です。

腰痛の中でも10代のスポーツをしている学生に多くみられる

【分離症】についてお話しします。

・野球、テニス、ゴルフなどのスイング動作

・水泳のバタフライ種目

・バレーのスパイク動作

・サッカーのキック動作

など、体幹部の屈伸・回旋動作を反復して行う競技者に多くみられる傾向にあります。

分離症の状態として

腰椎（腰の背骨）の関節突起と呼ばれるばしへの繰り返される負荷による、疲労骨折です。

発育期のオーバーユースによるものといわれています。

オーバーユースというくらいですから、突然「分離症になりました」ということはあまりないです。

腰部にもともと痛みがあったけど我慢していた最近腰痛がひどくなってレントゲン撮ったら分離していた・・・

などが実際には多いです。

捻転動作や屈伸動作の多い競技種目のプレーヤーが多くみられると書きましたが、必ず全員なるわけではありません。

練習前の柔軟体操

練習後のストレッチ

また身体の使い方を見直すことで十分に予防できます。

少し専門的な話になりますが

体の捻る動作は、腰部自体はあまり関係ありません（メインではない）

メインは、背骨（胸椎）の動作になります。

実際に、胸椎の動きがしっかりあり、背中の筋の柔軟性がしっかりある子は分離症状をはじめ怪我がしにくいです。

なのでポイントは胸椎にあります。

胸椎の捻る動き方、使い方を身体が知っているというのが大きなポイントです。

これは「乳児期の寝返り」にヒントがあります。

文字で書き起こすのは大変なので、気になる方は来院された際に聞いて下さい。

治療に関しては

スポーツ学生や一般の方も含め

痛みの出ている部分へ施術することはもちろん対策ですが、痛みを引き起こしてる他へのアプローチもとても大切になります。

また日常での身体の正しい使い方、ストレッチのやり方、トレーニングなどを指導します。

いずれも早い時期のアプローチが大切になってきます。

「痛み」があるということは、何かが身体で起きているということです

部活やクラブの練習と同じ分、怪我をしないようにケアをすることも同じくらい大事です。

当院は、土曜日の午後または祝日も診療を行っています。

予約優先となっておりますので、来られる際は１度お電話をお願いします。

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足利市　いしくら接骨院／鍼灸院

栃木県足利市百頭町2164-1（協和中学校前）

TEL 0284-72-3530

＜受付時間＞

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